2010年11月05日
ハンディクラフト・フェスティバル
ラオスの首都ビエンチェンで開催されているハンディクラフト・フェスティバルに来ています。
バンコクで開催されるOTOPフェアーなんかに比べると規模は小さいですが、ラオスの各地域からのさまざまな産品が出展されていて、なかなか面白いです。われわれが参加しているラオス南部の一村一品プロジェクトの産品も、ここで販売ブースを設置して、生産者と一緒に作り上げてきた産品を販売しています。

多くの産品にとっては大舞台での初のお披露目でしたが、予想以上によく売れてホッとしています。初日でほぼ完売してしまう産品や仲買人から注文をとりつける産品もありました。不安そうな生産者の顔が笑顔に変わっていくのがとてもうれしいです。
それにしても、会場を訪問するラオス人の中間層・富裕層の反応、予想以上でした。やっぱり首都は違うんですね。服装とか着こなしも洗練されていますし、われわれでも「ちょっと高いかな」と思うような産品でも大胆に買っていきます。何だか田舎の生産者と比べると外国人みたいです。
こういう人たちが多少なりの愛国心を持って、町中に溢れるタイ製品ではなくラオス製品を意識的に使うようになれば、ラオスの一村一品運動の先行きもより明るくなるのでしょう。人とモノも移動がどんどん活発になる中でなかなか難しいところではありますが、国民や地域住民の自国・郷土産品へのえこ贔屓は、一村一品運動の推進を考える上でとても大切な要素なのではないかと思います。
アイ・シー・ネット・アジア -「開発」とその先を考えます-
253 Asoke Bldg, 10th Floor, 253 Sukhumvit 21, Bangkok
Tel. (662)260 7763-4, Fax. (662) 260 7765
E-mail: thai@icnet.co.jp
Home page: http://www.icnetasia.com/
バンコクで開催されるOTOPフェアーなんかに比べると規模は小さいですが、ラオスの各地域からのさまざまな産品が出展されていて、なかなか面白いです。われわれが参加しているラオス南部の一村一品プロジェクトの産品も、ここで販売ブースを設置して、生産者と一緒に作り上げてきた産品を販売しています。


多くの産品にとっては大舞台での初のお披露目でしたが、予想以上によく売れてホッとしています。初日でほぼ完売してしまう産品や仲買人から注文をとりつける産品もありました。不安そうな生産者の顔が笑顔に変わっていくのがとてもうれしいです。
それにしても、会場を訪問するラオス人の中間層・富裕層の反応、予想以上でした。やっぱり首都は違うんですね。服装とか着こなしも洗練されていますし、われわれでも「ちょっと高いかな」と思うような産品でも大胆に買っていきます。何だか田舎の生産者と比べると外国人みたいです。
こういう人たちが多少なりの愛国心を持って、町中に溢れるタイ製品ではなくラオス製品を意識的に使うようになれば、ラオスの一村一品運動の先行きもより明るくなるのでしょう。人とモノも移動がどんどん活発になる中でなかなか難しいところではありますが、国民や地域住民の自国・郷土産品へのえこ贔屓は、一村一品運動の推進を考える上でとても大切な要素なのではないかと思います。
アイ・シー・ネット・アジア -「開発」とその先を考えます-
253 Asoke Bldg, 10th Floor, 253 Sukhumvit 21, Bangkok
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