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ナムジャイブログ

2011年10月18日

洪水...

先週土曜日に出張先のインドネシアからバンコクに戻りました。出張中は日々深刻化する洪水の報道を見ながらハラハラしていたのですが、戻ってみるとバンコク市内に水はなく、あちこちに土嚢が積まれている以外は大きな変わりがありませんでした。この土嚢、危機感の表れだと思いますが、まだちょっと場違いな感じがして、何だか馴染みません…。

洪水...

バンコク防衛は行政機関の懸命な努力の結果として評価されるべきだと思います。ただ、中部各県の深刻な状況を映像で見る度に、下流にあるバンコクに被害が及んでいないことに違和感を感じます。首都を水害から守ることはもちろん大切ですが、洪水被害を受けている上流県の住民にとっては簡単に受け入れられるものではないでしょう。

ちなみに、元首相である某政治家の力により中部地方で例外的に洪水を回避しているといわれるスパンブリ県は、代わりに被害を受けている周辺県の反感を買い、「スパンブリ県からの支援は受けない!」と言われているそうです。バンコク防衛もそうですが、こうなると洪水を天災としてのみ捕らえるのは難しく、しこりが残りそうな気がします。

アユタヤ県やノンタブリ県の工業団地にも被害が拡大しており、製造業関係者の方々は不眠不休で調整に当たっていることと思います。洪水した工業団地からの物資の供給が止まり、一時休業するレストランも出てきました。近所の「8番ラーメン」も日曜日から休業しています。工業団地が市民の生活にどれほど近く、また洪水の影響がどれほど広いかを物語っていると思います。雇用や生活物資の供給の問題を含めて、これから次第に洪水の直接的、間接的な影響が明らかになってくるのでしょう。どれほどの影響になるのか想像もつきません…。

災害のない時に考えるのはなかなか難しいのかも知れませんが、やはり「災害に強い社会作り」ということを考えていかなければならないのだと思います。

今回の洪水被害では被災者への支援金の募金くらいしかできていませんが、できることを考えていきたいと思います。


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Posted by icnetasia at 12:30│Comments(0)タイ社会
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